スポーツによる眼と鼻の外傷について

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今回はスポーツによる眼と鼻の外傷についてスポーツ医学検定1級のテキストの内容をまとめていきたいと思います(^^)/

スポーツによる眼の外傷

大部分はボールや身体あるいは用具による衝撃で起こる。装着していた眼鏡やコンタクトレンズが衝撃で破損し、眼を傷つけることがある。眼球や瞼の挫傷・裂傷・切傷が多く、眼窩より大きいものが塞ぐように当たると眼球を支える眼窩壁が骨折することもある。現場ではペンライトの使用(眼球周囲状態や光反射反応など)や指の数を数えさせる視力確認などをし、更なる損傷や細菌感染を防ぐためにも「無理に開かせない」「眼を押さえない」などに留意し、速やかに眼科を受診させる。予防や再受傷防止には、ゴーグル型やフェイスマスク型の防具装着が推奨されている。

ライン引き用の消石灰・プールなどの消毒用塩素などの化学物質・薬品なども眼の損傷原因となり、その場合は速やかかつ十分に洗眼する。塩素対策のゴーグル装着時(水泳)には、コンタクトレンズが塩素を吸収しやすいため度付きゴーグルが勧められる。紫外線暴露による視機能への障害を避けるため、ビーチバレー、ヨット、スキーなどサングラス装用が推奨されている競技も多い。

スポーツによる鼻の外傷

鼻出血の大部分は、鼻中隔の前方にあるキーゼルバッハ部位からの出血である。鼻腔にティッシュを詰め、座ってやや前かがみで鼻の軟らかい部分をしっかりと圧迫して止血する。鼻骨骨折がない場合、硬い鼻骨部分を押さえても止血効果はない。鼻骨骨折に伴い鼻中隔や眼科壁が骨折している場合もあるため、骨折が疑われた場合は医療機関での精査が必要である。陥凹や側方変位(曲がり)がある場合はできるだけ早期の整復が望ましい。

https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/nosebleed/より

まとめ

眼の損傷は、ボールや身体、用具などの衝撃で起こる。

眼窩より大きいものが塞ぐように当たると眼球を支える眼窩壁が骨折することがある。

ライン引きの消石灰やプールなどの消毒用塩素などでも損傷する。

水泳時は、ゴーグルの着用が勧められる。

鼻出血の場合は、座ってやや前かがみで鼻の軟らかい部分をしっかりと圧迫して止血する。

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